防災訓練の重要性が最近特に見直されているのではないかと感じます。 地震やそれに伴う火事など、実際その時になって慌てるのはもちろんですが あらかじめ訓練をしてシュミレーションしておくのと、全然やらないのとでは その差は歴然です。
学校ではもちろん定期的に行っていますし、会社でも定期的に行うべきですよね。 実際災害に合う場所は、滞在時間が長い会社という可能性は大いにあると思います。
会社にはたいてい自営の消防組織が作られていて、防災管理者という人もいると思います。 そういう方と連携して防災訓練は行うほうがいいでしょう。
規模の大きい会社ですと、消防計画や緊急時のマニュアルというのも作られていると 思いますので、そこで手順を確認して行うようにしましょう。
防災訓練のやり方というのも会社によって色々だと思いますが、最寄りの消防署に 協力してもらって訓練を行えば、さらに内容の濃い防災訓練ができるでしょう。
防災訓練の方法や手順などを書いていきます。
防災訓練のやり方や内容も色々な方法があります。
まずは各リーダーだけ集めて避難場所を確認する机上訓練というのがあります。 ここでどういう経路で避難するか、方法や集合場所を、リーダーが決めて そのあとに、どういう災害があったか仮定して訓練を始めます。
避難訓練の目的をはっきりさせておくのも大事なことです。 災害発生時の確実な119番通報、人命保護と災害の拡大の防止など 日頃からの防災訓練の繰り返しで、身に付けていくことが大切です。
防災訓練の大まかな手順としては、
○火災が発生したことをみんなに知らせる。
○初期消火と被害拡大を防止する措置をする。
○避難指示をする。
○避難誘導の実施
○消防車が到着したら協力する
○沈下を確認
○撤収と反省会
大体こういう手順で行われます。
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防災訓練を行う企業や地域が多くなりました。企業によっては手順のマニュアルも用意されています。防災訓練をすることによって地震などの災害の時に落ち着いて行動することができます。防災訓練の目的をしっかり考えて、やっていきましょう。防災訓練のやり方、内容について。
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